墜落制止用器具勉強会を開催いたしました。
こんにちは! ライフステージです。
期末へ向かい忙しさも佳境を迎えております。
挨拶強化期間でありながら会社に戻ってくる 『ただいま戻りました』からは
ハードな現場をこなしてきたことがヒシヒシと伝わる日々を過ごしています。
そんな中、今回は2019年の2月に厚生労働省が施工しました
フルハーネス型の墜落制止用器具について、協力会社様も含めて勉強会を開催いたしました。
いままでは安全帯といい、胴ベルト型だったのですが、万が一の時には
このように、内臓部分1点にのみ負荷がかかるうえに不安定な状態になり
長時間この状態が続くと、命を落とす危険性が高いものでした。
しかし新法令によって、フルハーネス型墜落制止用器具となり
上記のように、肩、腰部、腿部と負担が分散されるので、安全度も安定度も
高まるものとなります。
いままでの『安全帯』と言われる腰ベルト方式との違いと
ハーネス型墜落制止用器具の各パーツの説明、装着方法を
実機にてレクチャーいたしました。
また フルハーネス型墜落制止用器具の使用については十分な知識と経験がない人
(同器具を用いて作業を行う経験を6月以上等)
については『安全衛生特別教育』の受講が必須ということになっており
厚生労働省の、この度の法改正の本気度が窺い知れます。
忙しい現場では危険度がさらに高まり、安全への配慮が行き届かない場面も
散見されますが、小さな安全を積み重ね、全従業員が事故、怪我無く今期末を
乗り越えてくれることを願うばかりです。
春まで、もうすぐです。