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LED照明のメリット

照明器具の中でLEDが選ばれている理由

照明器具の中でLEDが選ばれている理由

近年、節電を考えるうえで多くの企業が導入しているのがLED照明です。LED照明とは、発光ダイオード(LED)という半導体を使った照明器具。毎日使用する照明だからこそ、消費電力の低い器具に変更することで節電に大きな影響を与えます。

省エネ、ランニングコスト面だけでなく、紫外線による商品の劣化対策、CO2削減による環境保護などLED照明には数多くのメリットがあります。こちらのページでは、工場や店舗などの事業所の省エネをサポートする「株式会社ライフステージ」がLED照明についてご説明します。

LEDを導入するメリットとは

メリットその1:少ない電力消費量でコスト削減

発光効率の高いLED照明は熱エネルギーとしての損失が少ないため、白熱電球や蛍光灯に比べ電力消費量が少なく、電気代を抑えつつこれまでと同等以上の明るさを実現します。電気代にして白熱球の約1/10、蛍光灯の約1/2ほどに節約できます。

一般的なオフィスの場合、総電力の22%、一般家庭では16%が光熱費です。LED照明に替えるだけで、この電気料金が大幅に削減できます。(出典「資源エネルギー庁平成16年度電力需要の概要」)

メリットその2:10年以上の長寿命

LED電球の平均寿命は40,000時間。白熱電球の40倍、蛍光灯と比べても約4倍と、はるかに長寿命です。1日10時間の使用で10年以上もつ計算になります。このため、玉切れなどによる交換の頻度が減り、買い換えのコストを大幅に削減することができます。

メリットその3:安心の7年間保証

LED照明には通常5年間の保証期間がありますが、当社でLEDを導入されたお客様には7年間の保証対応をします。不具合などがあった場合でも保証が適用されるので、安心して長期間ご利用いただくことができます。

メリットその4:エコロジー&エコノミー

国際的にCO2削減や環境への対応意識が高まる中、LED照明はエコロジーかつエコノミーな照明として注目されています。

省電力のLED照明を使用することで、発電の際のCO2削減による地球温暖化防止に貢献。また、蛍光灯と異なり、LED照明には水銀蒸気は一切使用していないこともあり、さまざまな点で環境にやさしい照明といえます。

蛍光灯との違い

長寿命

LED照明の寿命は40,000時間。従来蛍光灯の寿命は種類により異なりますが、約6,000~12,000時間(平均1,000時間)といわれています。LED照明は蛍光灯に比べて約30,000時間、およそ4倍長寿命ということです。

寿命が長いうえにフィラメント断線による急な不点灯などもないため、交換回数が少なく、交換にかかる器具本体コスト、人的なコストも節約できます。

紫外線・赤外線をほぼ発しません

夜間の照明などに虫が集まってきますが、これは昆虫には紫外線に反応する習性があるためです。蛍光灯や電球と違って、発光ダイオードによるLED照明には紫外線や赤外線がほとんど含まれていません。そのため、LED照明の光には虫が寄りつかないというメリットもあります。さらに、紫外線による色褪せや照明の熱によるダメージがないことから、写真や絵画などを扱う店舗や国立美術館などでも重用されています。

割れにくく熱しにくい

ポリカーボネート樹脂製のLEDは耐衝撃にすぐれており、ガラス管のように破片が飛散することがありません。災害時など万が一の落下破損時でも、蛍光灯のように破片でケガをしたり、水銀ガスが飛散したりする心配もありません。

また、一般的な照明器具はしばらく時間を置かないと触れられないくらいの熱を発しますが、LEDは効率よく電力を光に換えるため、蛍光灯に比べてはるかに低温で、室内空調の電力消費削減に役立ちます。

電気代を大幅に節約
40型蛍光灯タイプの1本あたりの消費電力

従来蛍光灯 消費電力40W LED照明 消費電力20W

LED照明は従来蛍光灯の約50%の消費電力で点灯可能! = 電力コスト50%削減!

40型蛍光灯タイプを4万時間利用した場合の電気代

40型蛍光灯タイプを4万時間利用した場合の電気代

削減金額分でLED照明本体の導入も可能! → 実質導入費用0円!

また、蛍光灯による「ちらつき」などにより作業する方の眼精疲労やストレスといった、目に見えない部分でのコスト削減効果も期待できます。
(※削減効果を保証するものではありません)

導入事例

ケースその1:奈良県 某マンション 共用スペースの照明のLED化

築12年のマンションで共用スペースの照明のLED化を行いました。管理人様は高齢で、地下の駐車場は天井が高く脚立等を使用しての作業になるため、蛍光灯の交換には危険が伴っていました。外灯の電球を交換する際も工具を使ってガラス製のカバーを外して取り換える必要があり、照明が切れる度に手間がかかっていました。今回LED化をすることにより、そういった交換作業の労力や電球のストックも不要となり負担が軽くなったと、管理人様に大変喜んでいただけました。

ケースその2:某大型スーパーマーケット 店舗内照明のLED化

関西圏に多数店舗を展開する某大型スーパーマーケットにて、店舗の部分的な改修工事を行う際に、照明器具のLED化を実施しました。また、球(ランプ)を取り替えても点灯しなかった照明器具の安定器の交換も行いました。食品をより美味しく見せるLED特有の演色性を考慮し、ランプの種類を効果的に使いわけています。照明のLED化によって年間を通しての電気代の節約、備品等のコスト削減にも大きな役割を果たしています。

ケースその3:大阪市内某ビル 看板照明のLED化

このビルの看板は歩道に面しており、看板照明が設置してある位置も地上から最大高さ18mにありましたので、道路使用許可を取り、高所作業車で夜間に施工いたしました。以前はグロー式の蛍光灯で定期的に交換が必要だったため、一定期間ごとに費用がかかっていました。看板照明のLED化をすることにより、看板は明るくなり、定期的な交換の必要もなくなったため、お客様に大変喜んでいただけました。

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