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省エネはエネルギーの見える化から

エネルギーの「見える化」こそがコスト削減の第一歩

エネルギーの「見える化」こそがコスト削減の第一歩

事業を展開するうえで、生産性を落とさずにコスト削減を考えるのであれば省エネ対策が不可欠です。ただし、省エネの重要性に関しては認識していても何から始めていいのかがわからず、具体的な対策を講じることができないケースも多いのではないでしょうか。

工場や店舗などの事業所の省エネをサポートする「株式会社ライフステージ」では、省エネを始める第一歩として、まずは使用しているエネルギーを「見える化」することが大切だと考えています。日々の使用量を「見える化」し、しっかりと把握することで工場の省エネ・コストの削減へ道筋が見えてきます。

様々な角度からエネルギーの消費についてのデータを収集し、お客様にとって最適なプランをご提案しますので、事業所の省エネ性能を高めたいとお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

まずはエネルギーの「見える化」が大切です

事業所ごとにエネルギー消費の事情が異なるため、それぞれの事業所に最適な省エネプランを立てることが大切です。最も効率のよい省エネ対策を推進していくためにも、エネルギーを「見える化」することが重要なポイントとなります。現状の消費量を分析した内容をもとに省エネ対策を実行していくだけに、「見える化」は省エネ成功のカギともいえます。

  • 毎月の電気使用量やガス使用量などをグラフ化。増減の理由を検証します。
  • どのエネルギーが、いつ・どのくらい使われているのかを把握。使用量の多い設備を確認し、最適な省エネ対策を導き出します。
見える化の目的

エネルギーをどれだけ使っているのかを「見える化」することによって、月に使用している電力やガスの数値を把握できます。

「見える化」の流れ
(1)
  • 使用する電力量の確認・把握
  • 省エネ対策のプランを立てます
(2)
  • 最大ピーク電力削減

高圧電力契約の事業者の電力の基本料金は、過去1年間の最大ピーク電力によって決まります。最大ピーク電力が下がれば、基本料金も下げられます。

(3)
  • 電力使用量の削減

使用する電力が減少すれば、電気料金を削減できます。

(4) 効果を検証します。
(5) 検証したデータをもとに継続的に改善をはかります。

電気料金 = 基本料金 + 電力量料金

電力の「見える化」にはデマンド監視装置

デマンド監視装置とは、どの電気設備がどれくらいの電力を使用しているかを測定する装置です。電気の使い過ぎを通知する機能があります。

省エネ診断と検証を行います

以下の使用している電力の変化を測定し、どの設備がどのくらいの電力を使用しているのかを把握します。

チェックする項目

  • 事業所全体
  • 空調・照明等の回路別
  • 設備単体
検討するポイント
最大ピーク電力の削減 電力使用量の削減
  • 設備の稼働を停止する
  • 省エネ運転を行う
  • 稼働時間のシフトなどを考慮する
  • 使用する電力量が多く、かつ稼働時間が長い設備があれば省エネ対策を検討する
電気代削減における注目ポイント
POINT 1
「最大ピーク電力」を減らすことで基本料金の削減が可能
「基本料金」は、最大ピーク電力を記録した日のピーク電力をもとに決められています。最大ピーク電力を記録した「1日」の使用量によって1年間の基本料金が決まるため、基準となる最大ピーク電力を削減すれば、コスト全体を下げられます。
POINT 2
「夜間電力」を減らすことで電気料金の削減が可能
24時間の電力使用量の中でも、夜間の電力使用量に着目。稼働していない夜間でも、非常灯・誘導灯などの必要な設備のほかに夜間には稼働不要な設備、省エネ対策可能な設備がないかを確認しましょう。夜間に稼働している設備は日中も稼働していることが多く、対策を行うことで高い省エネ効果を得ることができます。
設備が確認できたら、本当に夜間稼働が必要かどうかを検討し、不要であれば停止し、必要であれば省エネ対策を実施。夜間電力の削減により電気料金の削減が可能となります。
POINT 3
「節電目標」を立てることで電気料金の削減も
事業所全体で節電目標を立てましょう。具体的な目標を立てることで事業所内の意思統一ができ、省エネを意識して取り組むことができます。明確な値を目標とすることで電気料金の削減にもつながっていきます。
最大ピーク電力の削減

過去のデータより1年間の最大ピーク電力から、どのくらい削減できるかを具体的に数値化。デマンド監視装置を設置し、設定した目標値を超えそうになったら、警報装置が作動するように調整します。

具体例
目標の設定 7月の下旬~8月の上旬は午後になると使用電力が大きくなることがわかった。
昨年の最大ピーク電力:7月30日14時 100kW

節電目標:最大ピーク電力を10%削減し、90kWにする
※90kWを超えそうになると警報装置が作動するように設定
対策 7月下旬~8月上旬の13時~15時の間
  • 会議室の使用を禁止する(空調・照明にかかる電力の削減)
  • 電力使用量の大きな設備は稼働時間を変更する
警報作動時の対応
  • 空調設定は必ず28度にし、社内の一部の空調を止める
  • 執務スペースや廊下などは外光が得られるため消灯する
  • 稼働を開始する予定があれば、稼働時間をシフトする
効果 1,638円(基本料金単価)×10kW(契約電力削減量)×12ヶ月=196,560円(年間基本料金削減顎)
電力使用量の削減

電力を多く使用している設備や業務と直結していない設備などから省エネ対策を行います。管理標準といった具体的な値を設定し、長期的に実行していくことが大切です。

見える化の具体例
状況 照明などの電気使用量を測定し、昼休み中の電力使用量が少ないことを確認。さらに削減するために省エネに取り組みました。
対策 昼休み時間は照明設備をすべて消灯しました。照明が必要な場合は各自で再点灯。
検証 節電対策を行なった結果、昼休み時間の使用電力の削減に成功しました。
効果検証

省エネ対策を行う前後で、事業所全体の消費電力を比較し、ピーク電力・電力使用量に変化があったかどうかを確認します。

こんなお悩みはありませんか?

「コストのかかる電気代を下げたい」「夏場の工場内の暑さを軽減させたい」などお悩みはありませんか? 省エネ対策と一口で言っても、事業所ごとに対策すべき項目には違いがあります。まずは頭を悩ませている問題から一つずつ調査し、グラフなどによって見える化を行い、適切な対処法を見つけていきましょう。「電力を有効に活用したい」といったご要望なども取り入れ、最適なプランをご提案します。

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