- 消費電力はどれくらい節約できますか?
- ルーフシェードの施工の有無による、仮想の工場モデルを用いた試算結果(鹿児島県を想定)では、年間の消費電力削減率は約36.2%という結果が出ていますが、電力会社との契約形態によって省エネ効果は変動するため以下を参考にお考えください。 低電圧契約の場合 使用電力量が減少しても基本料金には影響しませんが、電力量料金を低減できます。 高圧受電契約の場合 使用電力量の減少により電力量料金の低減はもちろん、夏季ピーク時の最大需要電力(デマンド)抑制ができれば基本料金も低減できます。
- 従来の遮熱工法と比べて施工費用は高いのでしょうか?
- いいえ、屋根の状況など現場によって異なりますが、屋根材二重構造や高機能遮熱塗装工法などに比べると、施工費用を含む初期投資額は大幅に削減できます。
- シートの耐用年数はどれくらいですか?
- 数々の実験や過去の実績から判断して、約10~15年の耐久性があるものと考えています。ただし現場の環境などにより耐用年数は異なるため、保証は施工完了より5年間とさせていただきます。
- CO2は削減できるのでしょうか?
- はい、仮想モデルの試算結果では約36.2%の消費電力削減結果が出ており、これに基づいて相応のCO2削減にもつながるものと想定しています。なお、実際の例に基づいたCO2削減算出例もご紹介していますのでご確認ください。
- 台風で飛ばされたりしないでしょうか?
- はい、風洞試験の結果では、ハゼ式では風速60m、ボルト式では風速40mに耐えられることが実証されています。なお、風速60mとは鉄塔が曲がることがあるほどの風速であり、記録的な台風の風と同等です。
- 防火性能はどうなっていますか?
- ルーフシェードは財団法人 日本建築総合試験所の飛び火試験による防火性能認定を取得しています。金属折板屋根に対する遮熱工法用のルーフスクリーン(ステンレス製ポリエチレン樹脂繊維シート表張材)として、飛び火性能試験に合格した国土交通省の防火性能認定商品です。
- エアコン室外機やアンテナが屋根の上にありますが大丈夫ですか?
- はい、細幅のシートを採用しているので、あらゆる障害物をかわしながらの施工が可能です。
- 施工可能な屋根材を教えてください。
- 金属製折板鋼板屋根材の角ハゼ・丸ハゼタイプと、重ね式(ボルト固定)タイプの3種類です。特殊ブラケットを使用することで、他の屋根にも施工可能です。
- 施工には何日くらいかかりますか?
- 1日あたり約300m2の施工が可能です。これ以上の規模の場合は2日以上を頂戴することがありますが、いずれにしても店舗の営業や工場の稼働にご迷惑をおかけしないように施工しますのでご安心ください。
- 取り外しはできますか?
- はい、取り外しは可能です。もちろん移設も可能なので、移転や改築などの際にもほとんどの部材を廃棄せず有効活用できます。
- 施工時に屋根に穴を開けたりしないでしょうか?
- はい、ご安心ください。屋根に穴を開ける、ビスを打つといったことはせず、専用ブラケットで挟み込んでフレームを固定するため、屋根を傷めたり雨漏りを招いたりすることはありません。